秀作「ゼロ・グラビティ」で一人の怖さを体験!

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人の生命力と諦めない心の秀作「ゼロ・グラビティ」

 

新年の1本目としては抜群の秀作でした。

女優サンドラ・ブロックが主演、ジョージ・クルーニーが助演です。

 

それ以外は、ほとんど人が出演していないんです。

(最初だけちょっと出ていますが)

 

宇宙と地球と2人だけ。

 

ネタばれ少々です。

ジョージ・クルーニー演じるマット(宇宙飛行士)と

主演のサンドラ・ブロック演じるライアン博士

(メディカルエンジニア)が地球上空60万メートルの

無重力空間でデータ通信システム故障の原因を調査中に

思いもよらないハプニングが発生し、地球に帰還する術を

失った極限状態に独り取り残される・・・という設定。

 

独りきりで宇宙をさまようことになるなんて・・・考えただけで怖い!

 

 この凄い設定を考えて、脚本、製作、監督をしたのが、

アルフォンソ・キュアロン

あの「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を監督した方!

 

メキシコ出身で面白い作品が多い彼ですが、

ここ最近はハリウッドで大活躍!

 

主人公のライアン博士が一人の人間として、恐怖や混乱、

不安を乗り越えながら少しずつ強くなっていく姿は必見です。

 

とても深いし、人間の生命の底力を見た感じがします。

 

たった一人だと話すこともないし、愚痴ることもできないし、

やっぱり人間って対話型の生命体だなって思いました。

 

 

ちょっと聞いた裏話

 

主演のサンドラは、この映画撮影のために半年程度を

かけて全身の筋肉をトレーニングしたらしいです。

 

体幹トレーニング!

 今は日本でも”体幹”って流行ってますが・・・。

 

SF映画での撮影は、ワイヤー演技になるので、

この体幹をしっかりと鍛えていないと、長時間ワイヤーに

吊り下げられた状態が続かないし、何より無重力空間なのに、

体がプルプル震えていたら変な感じになるから。

 

彼女は大好き!面白いのに根性ありそうだから・・・。

 

俳優っていう仕事は本当に大変そうです。私はとても憧れる

職業かな。

 

それは色々な形で新しい世界を学んで、演じる人の

人生を再現する。だから考え方も姿勢も、自分とは全く違う

世界を体験できる。

 

精神的にも、体力的にもハードだけれど、全て自分と違う

体験をすることで、そこから得た新しい自分がいるわけで、

ヴァージョンアップするなんて面白いかなって思います。

 

 

映画を観た後に・・・

 

自分に突然起こった災難をどうやって乗り越えていくのか?

人は問題を抱えたり悩んだりすると、孤立したり、

孤独になりがちだけど、本当は周りの誰かに助けを求める

ことが大切。

 

今でも私の心に残る言葉があります・・・

誰が言ったのか忘れましたが、

 

一番難しいのは、他人に助けを求めること

 

とてもシンプルだけど、日々暮らしていると、恥ずかしさや

見栄や、色々な感情が絡み合って、こんなシンプルなことが

難しいんですよね。

 

本当に困ったときは、信頼する人に、恥ずかしさやみじめさを

捨てて、シンプルに「助けて」って伝えてヘルプしてもらう。

面倒でも腹が立っても、人と関わって生きていくこと。

 

この映画1本で凄く色々なことを反省して考えさせられました。

絶対におススメ!